鉄製の梁 (1)
最後まで相手側が主張したのが梁。
相手 :梁を鉄製にした。
私 :天井裏に入って確認しましたが鉄製の梁はありません。
相手 :(弁護士ともども)嘘をついているというのか。
裁判官:では写真を撮ってきてください。
私 :一か月半後の調停期日に、相手が言う梁の写真を撮って
撮影場所の図面と共に鉄製でないことの証拠として
提出。
相手 :この梁は、私の言った場所の梁ではない。
調停委員(裁判官が指名した建築の専門家)
:なにを言っているんですか。あなたが言った梁ですよ。
そもそも、ここの梁を鉄製にするなんて、専門家として
聞いたことがありません。
相手 :やはり場所が違う。この先の梁かもしれない。
梁の裏に補強して入れたかもしれない。
裁判官:ではもう一度、梁の裏の写真を撮ってきてください。
更にできれば、証拠としてではなく携帯でその梁の
360度の動画を参考までにとってきてください。
私 :分かりました。
以後また一か月半後の調停期日に続く