本人訴訟

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鉄製の梁 (2)

次の期日に、大量の写真と参考の動画を示したところ、鉄製の梁はないことが判明。

                    


裁判所:鉄製の梁がないことを確認。
相手 :本当だない。
   しかし、実際確認するまで納得できない。
私  :ここまでないことを証明した。
   家の天井裏に被告をあげて見せてあげる必要もないし見せる義務もない。   
相手 :それでも必要に見せろ見せろと迫る。
裁判官:新たな紛争の火種になるので、原告の家に行くのはやめめた方が良い。
相手 :しかし、実際に見なければ納得できない。
私  :そこまで言うのであれば、有料で見せてあげましょう。3万円でどうでしょう。
相手 :分かった見に行く。弁護士さんとあと職人5人を連れていく。
裁判官:5人は多すぎますよ。
相手 :では、私・弁護士・あと一人を加え3人で行く。
私  :分かりました。ただ、家の天井や壁に少しでも傷つけたり汚したりした場合、その  
    箇所だけでなく全面の修理をしてもらいます。
相手 :(大声で)分かった。
   だが、実際に見て鉄製の梁があったらあんたどうするんだ。え、どうするんだよ。


      

と脅しにかかり、裁判所内が騒然となる。相手も身内から「やめなさい」と言われる。


私  :無いことを知っているので、こいつは何を言っているんだ?と思い無言。
裁判所:実際に鉄製の梁があったら、その代金を原告に返す必要がないだけですよ。


以後、続く。

鉄製の梁 (1)

                  最後まで相手側が主張したのが梁。


相手 :梁を鉄製にした。
私  :天井裏に入って確認しましたが鉄製の梁はありません。
相手 :(弁護士ともども)嘘をついているというのか。
裁判官:では写真を撮ってきてください。



                      

私  :一か月半後の調停期日に、相手が言う梁の写真を撮って
    撮影場所の図面と共に鉄製でないことの証拠として
    提出。
相手   :この梁は、私の言った場所の梁ではない。
調停委員(裁判官が指名した建築の専門家)
     :なにを言っているんですか。あなたが言った梁ですよ。
   そもそも、ここの梁を鉄製にするなんて、専門家として
   聞いたことがありません。
相手 :やはり場所が違う。この先の梁かもしれない。
    梁の裏に補強して入れたかもしれない。
裁判官:ではもう一度、梁の裏の写真を撮ってきてください。
    更にできれば、証拠としてではなく携帯でその梁の
   360度の動画を参考までにとってきてください。
私  :分かりました。
         以後また一か月半後の調停期日に続く

調停調書

千葉地方裁判所館山支部から調停調書が届きました。


解決金 288万4776円



建設会社を相手に301万1636円を支払えという裁判を起こしたところ。
裁判官の権限で、調停にかけられ上記の結果となりました。